東海大学 望星技術士会

◆望星技術士会の活動紹介

次回のイベント
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●2017/3/11 「電源開発株式会社 磯子火力発電所の見学会を開催しました」
  東日本大震災から地震の多いわが国における電力供給のあり方を今一度考えるためにも 世界最高水準のエネルギ−変換効率を誇る火力発電所を普段は見ることが出来ない施設内を見学する機会を持つことによって、 これからのスキルアップの一助となればとの思いと、さらに会員が集まり親睦を図ることも目的にいたしました。
   電源開発株式会社(J-Power)は1952年に設立され全国に90ヵ所以上の発電所で電気を作り各電力会社に供給している会社です。 磯子火力発電所はJR磯子駅からバスで10分くらいの東京湾に面した所にあり1967年から旧1号機2号機での運転が始まりました。 その後横浜市の環境改善プラン・電力の安定供給向上・施設の老朽化に対応して最新の発電装置の更新及び施設に建て替えられました。 約12haの敷地には2機の発電設備があり120万kWの電力を供給しています。

   J-Power前のバス停で下車し門を入ると案内係の方に出迎えていただきました。 最初にPR館に通され見学内容と磯子発電所の概要を聞き、紹介映像を見てから展示室で模型を使った発電のしくみを学びます。 構内は騒音の有る場所もあるのでワイヤレス受信機のイヤホンで案内係の説明を聞きながら発電所内を見学しました。

  陸揚げされた石炭は運搬時の石炭粉塵の飛散防止・騒音・振動の環境対策を考慮した密閉パイプ内の空気浮上式のベルトコンベアで 石炭サイロに一時貯蔵されます。 大きな石炭は微粉炭機で細かく砕かれ空気搬送によってタワ−型ボイラ−(燃焼室)に投入・燃焼されます。 ボイラ−の上層部にある何千本もの細いパイプには工業用水から作られた純水を高圧高熱(25Mpa 600℃)に蒸気化して 超々臨界に達することで世界最高水準の高レベル変換効率を達成しています。 高さ200mの煙突は名勝『三溪園』からの眺望を邪魔しない位置を計算して建てられ、 ばい煙に含まれる硫黄・窒素・石炭灰は回収され濃硫酸・肥料・セメント材料などとして再利用されていました。
帰りには磯子駅前の店で参加した会員でお茶を飲みながら懇親を図ることもできました。 案内をしていただきましたJ-Powerの皆様お世話になりありがとうございました。
●2016/12/3 「学生の皆様とOB技術士との交流・懇親会を開催しました」
  12月3日(土)湘南キャンパスにおいて、2016年度第1回東海大学望星技術士会主催の「学生の皆様とOB技術士との交流・懇親会」が盛大に開催されました。
  OBの和田洋六技術士の司会で、最初に東海大学望星技術士会会長の吉田一也副学長の挨拶で始まりました。
  吉田会長は挨拶の中で、「技術士資格は技術の分野では最高位にランクされる国家資格であることと、この資格を皆様後輩の方々に広く知ってもらい、取得してもらうことを目的に無償で活動されている先輩の方々が企画しました。この交流会を企画実現するためには先輩技術士の方々がどれだけ大変な労力を使って、実現させたかということを知ってほしい。これは一重に後輩を思う気持ちがこのような形で実現したということであることを十分に認識しておいてほしい」と述べられました。
  今回の交流会には技術士でもある、工学部 光・画像工学科教授の前田秀一教授や応用化学科の浅香 隆教授も出席して下さいました。
その後、戸田建設(株)の半田雅俊技術開発センター長から最新の建築技術や19号館の建設概要の講演がありました。
  OBの齋藤 寛技術士からは、技術士資格が業務にどれほど役に立つかを分かりやすく解説して頂き、在学中の学生であっても技術士補試験を受験出来る事、卒業してから技術士本試験を受験して合格すれば、会社にいても鬼に金棒であること等を話されました。

  その後参加者80名余は数班に分かれて、19号館(仮称)の現場見学を行いました。屋上まで登って、湘南キャンパスの広さに感嘆したりもしました。
  そして懇親会では、かなり豊富な料理と飲物が出て、食べ盛りの学生の胃袋を十分に満たしたと思います。
  また会場の一角に設けた技術士資格の説明コーナーでは、OBの吉宮和紀技術士が熱心な後輩に取り囲まれて、一所懸命に資格の取り方等について説明をしていました。

  今回の交流会において印象的だったのは、参加した阿野 香琳さん(大学院工学研究科応用理化学専攻1年次生)が「これまで技術士の方と交流できる機会が無かったのでとても有意義でした。同じ大学の先輩なので、質問にも丁寧に答えて下さり、技術士の仕事内容や社会でのニーズの高さ、責任感の重さを実感することが出来ました。また、同じ技術士の資格を取ろうと頑張っている他学科の学生とも知り合うことが出来、コミュニケーションを深められたのも良かったと思います」と話してくれたことです。
  技術士資格について更に詳しくお知りになりたい方は、下記の大学事務局のアドレスまでメールして下さい。
  大学事務局 engineer.bousei@ml.u-tokai.ac.jp